FINNAIR(AERO O/Y)スクエアプレート(10×16cm)
ENN scandinavian design_SELECT / from Finland
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FINNAIR(AERO O / Y)スクエアプレート(10 × 16 cm)
■ デザイン:FINNAIR(フィンエアー)/ 前身会社 AERO O / Y(アエロ・オイ)
■ カラー:ホワイト × スカイブルー
■ サイズ(約):タテ10.6 cm × ヨコ16.2 cm × 高さ3.2 cm
■ 素材:CERAMIC(陶磁器)
■ 製造年:1960年代後半以前
■ コンディション:★★★☆☆ 3.2
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Finnair(フィンエアー)の前身会社 AERO O / Y(アエロ・オイ)時代に機内で使用されていたスクエアプレート(スクエアボウル / 機内特有の多少深さのある器)は古く珍しいアイテムになります。
プラスチック製は見かけるのですが、陶磁器製は珍しいと思います。色味は航空会社らしい白地にスカイブルーの組み合わせでフィンランド航空のイメージカラーと言っても良いでしょう。
ロゴはFINNAIR ==== AERO O / Y ==== としかなってないので製造を担ったメーカー等の詳細は謎めいております。
【FINNAIRの歴史】
AERO O / Y(アエロ・オイ)という現在の FINNAIR(フィンエアー)の前身会社として 1923年 11月 1日に設立され、1968年にフィンエアーとしての新ロゴを発表し、正式にフィンエアーと社名変更を遂げ今に至ります。
AERO O / Y(アエロ航空)は1950年代初期頃にフィンエアーという名称でマーケティングを始めましたが、正式な名称変更は1968年頃と言われています。
特にある程度制限を受ける機内業務用として、お客様に快適な空の旅を楽しんで頂きたい思い、従業員(客室乗務員)などのことを考え作られたしっかり丈夫な印象を放っています。
機内で実際に使われて来たと思われる古い器になりますので、経年による風合いの変化、微細な擦れやキズ、カトラリー跡などの使用感など多少見られますが、アイテム的にはこれがナチュラルな状態と捉えて頂ければ、目立つ気に触る跡では無く、欠けや割れは見られないことから、比較的綺麗な状態と言えます。※釉薬ムラ、色味の掠れ、製作焼成過程の跡などの個体差は出ている可能性はございます。
【表面(側面)】
側面・縁側面・底部縁に及ぶ感じで全周4面が落ち着きのあるスカイブルー無地で彩られております。細かな擦れや微細キズなど(画像3,4)の使用感は多少見られるものの、機内で実際に使われて来た証のような状況を踏まえれば比較的綺麗な状態と言えます。
【内面】画像6,7
ホワイト無地です。画像では伝わりにくいのですがカトラリー跡と言える細かな擦れや微細キズ、微黒点などある程度見られますが使用感と言え比較的綺麗な状態と言えます。
【縁】
真上から見るとほぼホワイトですが、縁外からスカイブルーになっていくので切り返し部が程良くスカイブルーに見えてます。手前辺の縁上(白い部分)に小さい黒点が3つ(画像8)連なって見えますが、その他細かな擦れなどは少し感じる程度で比較的綺麗な状態と言えます。
【裏面】画像9-12
裏面は基本ホワイトですが縁はスカイブルーが見えています。座を兼ねているので細かな擦れや小キズ、細キズ、細くすみなどの使用感は多少ありますが目立つ気に障る跡では無く比較的綺麗な状態と言えます。中央に FINNAIR ==== AERO O / Y ==== のバックスタンプが残されています。※焼成時の支柱跡は少し見られる状態です。
機体の揺れを想定した機内用の器はこのようなフォルムが主流になるのかもしれません。基本世間に流通することのないレアアイテムを迎え入れ、空の旅気分をお楽しみ下さい。FINNAIR ごっこなんかも楽しそう。そして何だか集めたくなる欲望が芽生えそうな雰囲気も持ち合わせています。フィンランド航空の歴史の一コマを垣間見れ、機内用の器だけにシンプルで何かと使い易い機能美的な要素が強く、FINNAIR ファンの方はもちろんなのですが、古い物・北欧フィンランドデザイン好き、コレクターの方にもお勧めで、是非日々の暮らしの一枚にいかがですか。
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