ARABIA "KILTA"（キルタ）シュガーボウル（蓋付）紺
ENN scandinavian design_SELECT / from Finland
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ARABIA（アラビア）"KILTA"（キルタ）シュガーボウル（蓋付）
■ カラー：紺
■ サイズ（約）：ボウル：口径8.7 cm × 高さ6 cm（蓋付高さ8.2 cm）ほど
■ 素材：CERAMIC（陶磁器）
■ デザイン：KAJ FRANCK（カイ・フランク）
■ 製造年：1950〜70年代 vintage
■ コンディション：★★★★☆ 4
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カイ・フランク（1911−1988）
時代の空気を読み、数々の名作の生みの親でもあるカイ・フランクはアラビアにとって革命的なキルタをもたらしたデザイナ−。意外にも、本来はセラミックを専門とはしておらず陶芸の経験も一切ないまま、アラビアの門をたたき、斬新なアイディアで戦後のアラビアを新たに構築していったのです。リ−ダらしい資質を持ち、教師としても優れた人物でした。カイ・フランクの教え子達は時代を担うデザイナ−へと成長し、カイ・フランクの精神は時を超えて受け継がれていくのです。
全てを削ぎ落としたシンプルで使い易いサイズ感のKILTAのシュガーボウル（蓋付）をvintage コンディションにてお楽しみいただけます。蓋付なので、中に入れた砂糖達を埃などから守ってくれるのも嬉しいポイントです。使用感は少なめに感じ取れます。蓋のつまみやエッジの部分に色ムラ、色の濃淡、退色などは見受けられますが、その他目立つような擦れ、傷、汚れなどは見受けられず、欠けや割れは見られないことから、この年代の食器と考えれば概ね良好な状態と言えます。これらもvintageものとしての味、風合いの変化、雰囲気と捉えていただければ幸いです。きっと今のものとはまた違った雰囲気で楽しんでいただけると感じております。
【表面】
ボウルに関しましては淵の部分に色の濃淡、色ムラ、くすみなどは見受けられます。擦れ、傷、汚れなどは多少見受けられますが、欠けや割れは無いことから、この年代の食器と考えると概ね良好な状態と言えます。蓋に関しましては淵の部分やつまみの周辺に色の濃淡、色ムラなどは見受けられますが擦れ、傷、汚れなどは僅かに感じる程度で概ね良好な状態と言えます。
【内面】
ボウルに関しましては底部中央に極小さな色飛びが一箇所ありますが、小さな点なので然程気になるものではないと感じております。淵の部分に色の濃淡、色ムラ、退色、くすみのようなものは見受けられますが、使用感は少なめで、この年代の食器と考えれば擦れ、傷、汚れなどは少なく、欠けや割れもないことから概ね良好な状態と言えます。蓋に関しましては色の濃淡、色ムラ、退色などは見受けられます。擦れ、傷、汚れなどは僅かに感じられる程度で概ね良好な状態と言えます。
【底面】
白い部分の擦れや傷、くすみのようなものは殆ど見受けられません。その他目立つような擦れ、傷、汚れなどは見受けられず、欠けや割れも無いことから概ね良好な状態と言えます。ARABIAのロゴなどは完全に消えて残っておりませんが、これらも長年生き延びてきた証のような気がしてなりません！
シンプルで安定感のあるフォルムには野暮ったさは微塵も感じさせず、未だに色褪せることのないKILTAの魅力が詰まっております。単色の色味なので他の食器との相性も抜群です。既にお持ちの食器達ともきっと仲良くなってくれると思います。ティーカップやマグカップなどに添えてKILTAの魅力を存分に楽しんでください。
アラビアの歴史
フィンランドの代名詞でもあるアラビア窯
1873年スウェ−デンのロ−ルストランド社の子会社として創業されました。心に残る名作が数多く生み出されFINLAND DESIGNの重要な役割を果たしています。
KILTA（キルタ）
2005年からオイヴァ・トイッカとヘイッキ・オルヴォラの手が加わり、現在イッタラのTEEMA（ティ−マ）の前進とも言われているKILTAは後に発表された作品達に多大なる影響を及ぼしたとも言われ、その精神は後々のデザイナ−たちによってデザインされたテ−ブルウェアにも宿っているかのようです。無駄なものは全て削ぎ落とされ、普遍的なフォルムを持つKILTAは革命とも呼ばれ、世界中の方々から今も変わらず愛されているのです。
| 販売価格 |
0円(税込)
|
| 在庫数 |
在庫 0 点 SOLD OUT |
