ARABIA "KILTA" カップ&ソーサー Yellow(1)
ENN scandinavian design_SELECT / from Finland
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ARABIA(アラビア)"KILTA"(キルタ)カップ&ソーサー Yellow(1)
こちらは1950〜70年代頃の作品でVINTAGEのカップ&ソーサーとなります。
カラー:黄色
素材:CERAMIC(陶磁器)
製造年:1950〜70年代
Design:KAJ FRANCK(カイ・フランク)
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カイ・フランク(1911−1988)
時代の空気を読み、数々の名作の生みの親でもあるカイ・フランク
アラビアにとって革命的なキルタをもたらしたデザイナ−
意外にも、本来はセラミックを専門とはしておらず陶芸の経験も一切ないまま、アラビアの門をたたき
斬新なアイディアで戦後のアラビアを新たに構築していったのです
リ−ダらしい資質を持ち、教師としても優れた人物でした。
カイ・フランクの教え子達は時代を担うデザイナ−へと成長し、カイ・フランクの精神は時を超えて
受け継がれていくのです。
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【SIZE】
●カップ:約 外形(持ち手含む)10cm×口径 8cm×高さ5.5cmほど
●ソーサー:約 直径 13cm×高さ 2cmほど
【カップの状態】
Yellowという色味的なせいなのか飲み口や持ち手の縁などにイエロー色の薄くなった箇所は見受けられます。これは製造段階における何らかの影響もしくは長年の経過による変化の可能性もございます。長年生き延びてきたからこそヴィンテージやアンティークと呼ばれるのであって、この作品も長年生き延びてきたからこそ、ここに存在するのです。
ー表面ー
状態は決して良好とは言い切れませんが、ARABIA KILTAの風格とらしさは十分に感じていただけるかと思います。
特に目立つような擦れ、汚れなどは見受けられず、もちろん欠け、割れなどは見られません。この時代の物と考えれば比較的良好な状態と言えます。
ー内面ー
内面の底に一箇所茶色っぽい小さな汚れとわずかなくすみのようなものは見られますが、カトラリー跡はほぼ感じられず
比較的綺麗な状態と言えます。長年の経過による変化、褪色は出ている可能性はございます。
ー底面ー
座の部分には多少のくすみ、擦れのようなものは見受けられますが、比較的綺麗な状態と言えます。
残念ではありますが、ARABIAのロゴはほぼ消えておりますので予めご理解をいただけたら幸いです。
【ソーサーの状態】
Yellowという色味的なせいなのか縁などにイエロー色の薄くなった箇所は見受けられます。これは製造段階における何らかの影響もしくは長年の経過による変化の可能性もございます。長年生き延びてきたからこそヴィンテージやアンティークと呼ばれるのであって、この作品も長年生き延びてきたからこそ、ここに存在するのです。
ー表面ー
凝視すると多少の擦れは見受けられますが、カトラリー跡はほぼ感じられず、その他目立つような擦れ、汚れなどは見受けられず、もちろん欠け、割れなども見受けられません。比較的綺麗な状態と言えます。長年の経過による変化、褪色は出ている可能性はございます。
ー底面ー
凝視すると底面に極わずかな色飛びのような傷のようなものはございますが、然程気になるものではないと思います。また、座の部分に多少の小傷、擦れ、くすみなどは感じられる部分もございますが、比較的綺麗な状態と言えます。
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アラビアの歴史
フィンランドの代名詞でもあるアラビア窯
1873年 スウェ−デンのロ−ルストランド社の子会社として創業
心に残る名作が数多く生み出されFINLAND DESIGNの重要な役割を果たすことになるのです。
KILTA(キルタ)
2005年からオイヴァ・トイッカとヘイッキ・オルヴォラの手が加わり
現在イッタラのTEEMA(ティ−マ)の前進とも言われているKILTAは
後に発表された作品達に多大なる影響を及ぼしたとも言われ、その精神は
後々のデザイナ−たちによってデザインされたテ−ブルウェアにも
宿っているかのようです。
無駄なものは全て削ぎ落とされ、普遍的なフォルムを持つKILTAは
革命とも呼ばれ、世界中の方々から今も変わらず愛されているのです。
現代の物とはまた違う楽しみ、美しさがここに待っています。同時期に見つかったと思われる、状態もほぼ似通った
カップ&ソーサー(イエロー)があと3客ございます。追って出品予定でございますので併せてお楽しみください。
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0円(税込)
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