Riihimaen lasi “Grapponia”(ブルー)ボトル
ENN scandinavian design_SELECT / from Finland
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Riihimaen lasi “Grapponia”(ブルー)ボトル
■ メーカー:Riihimaen lasi(リーヒマン ラシ)
■ シリーズ:Grapponia(グラッポニア)
■ カラー:ブルー(青色 / 透明)
■ サイズ(約):幅14 cm × 奥行4.5 cm × 高さ19 cm × 口の内径2.2 cm
■ 素材:Glass(ガラス製品)
■ デザイン:Nanny Still(ナニー・スティル)
■ 製造年:1968 - 75年
■ コンディション:★★★☆☆ 3.9
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Riihimaen lasi “Grapponia”(ブルー)ボトル
【Riihimaen Lasi(リーヒマン ラシ) 】
1910年フィンランドで「Riihimaki(リーヒマキ)」として創業されたガラスメーカー。1937年には社名を「Riihimaen Lasi(リーヒマン ラシ)」に変更しフィンランド最大のガラスメーカーとなりますが惜しまれながらも1990年に閉鎖しています。
“Grapponia” は Nanny Still(ナニー・スティル)によって手掛けられたデザインで1968 - 75年までの間製造されました。
ナニー・スティルと言えば、ガラスの色味を巧みに操る印象が強く、色濃く反映されているシリーズと言えるかと思います。
無数のツブツブが計算し尽くされているかの様に配され、光の加減によって様々な乱反射と陰影を放ち、泡の様です。
グラッポニアの色展開は今回のブルーを初めとする、クリア、ブラウン、グリーン、パープル、イエローなど多彩で、全色見てみたくなる程きっと甲乙つけ難いのでしょう。
経年による風合いの変化、細かな擦れや水跡などの使用感は薄っすら感じる箇所がある程度で、目立つ擦れ、キズ、汚れなど見当たらず、欠けや割れなど見られないことから、時を刻んで来たガラス製品として概ね良好な状態と言えます。※ガラス製品特有のゆらぎ、シワやスジ、粒のサイズや間隔などの個体差があったり、加工時の小さな気泡やキズなど紛れている可能性はございます。
【表面】
四隅に丸みを帯びたスクエア型の本体から亀のように首が伸びボトルの口が形成されているフォルムに、規則正しい模様がうまくマッチングし、泡のような美しい表情・色味を放っています。見る環境によって色味が濃くなったり、紫がかったりする特徴を持っており、表情の変化も魅力的なシリーズ。側面肩口の片側に細かな擦れが少し見られ、その他少しくもった様な感じは粒々の間に少し見られたりはするものの、いずれも目立つ感じの跡ではなく概ね良好な状態と言えます。
【内面】
内面底部に薄っすら霧にかかったような跡はナチュラルに見られますが綺麗な状態と言えます。
【首・口】
首のあるラッパ状の口をしており、口の内径は2.2 cm ほどになります。綺麗な状態です。
【裏面】
中央エリアが少し凹んだデザインです。座を兼ねている割りに細かな擦れなど殆ど見当たらず概ね良好な状態と言えます。
オブジェ・フラワーベース(花器)として、光の入り易い窓際などに飾って頂くと、日々・刻々とより一層美しい表情を味わっていただけると思います。爽やかで神秘的な色味はブルーらしい何とも言えないアドバンテージの持ち主だと思います。
販売価格 |
27,500円(税込)
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在庫数 |
残り1点です |
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