ARABIA "KILTA"(ブラウン)クリーマー
ENN scandinavian design_SELECT / from Finland
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ARABIA(アラビア)"KILTA"(キルタ / ブラウン)クリーマー
■ カラー:ブラウン(茶)
■ サイズ(約):直径8.7 cm(注ぎ口部直径9.5 cm)× 高さ5.9 cm
■ 容量(約):200 ml
■ 素材:CERAMIC(陶磁器)
■ デザイン:KAJ FRANCK(カイ・フランク)
■ 製造年:1950 - 70年代
■ コンディション:★★★☆☆ 3.4
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ARABIA "KILTA"(ブラウン)クリーマー
シンプルフォルムが印象的な "KILTA" のクリーマーになります。ミルクやクリームなどを入れてコーヒーや紅茶に添える器としてお使いいただけます。
"KILTA"(キルタ)
2005年からオイヴァ・トイッカとヘイッキ・オルヴォラの手が加わり、現在イッタラの TEEMA(ティ−マ)の前進とも言われている KILTA は後に発表された作品達に多大なる影響を及ぼしたとも言われ、その精神は後々のデザイナ−たちによってデザインされたテ−ブルウェアにも宿っているかのようです。無駄なものは全て削ぎ落とされ、普遍的なフォルムを持つ KILTA は革命とも呼ばれ、世界中の方々から今も変わらず愛されているのです。
デザイナーの KAJ FRANCK(カイ・フランク)が常に追い求め続けた事、それは「無駄なく・機能的・その場に馴染むもの」KILTA はその概念が色濃く反映されているシリーズだと思います。
"KILTA" は「Kilta Glaze」と呼ばれる、優しく発色する独特の釉薬が使用され、縁や角などには磁器そのものの地色が浮き上がり、全体的に淡い風合に仕上げられており、今回のブラウンは顕著に現れている箇所が見られ、色濃く反映され、独特の雰囲気・魅力を放っています。
古い時代の器の為、表層の細かな擦れやキズ、色褪せなどの使用感は多少感じられますが、目立つ擦れ、キズ、汚れなど見当たらず、欠けや割れなど見られないことから、この年代の器として概ね綺麗な状態と言えます。※独特な釉薬(色)の濃淡、ゆらぎ、ペン先程の凹凸跡などの個体差は感じられますが、その分当時の雰囲気が継承され、陶磁器製品の魅力やKILTAらしさを存分に楽しんで頂けると思います。
【表面(側面)】
手作りプリンのカラメルの様な焼き色が趣を実感させてくれています。表層の細かな擦れや小キズ(画像6)は多少感じられますが、概ね綺麗な状態と言えます。
【内面】
内側の縁寄りに表層の細かな擦れ(画像9)は多少感じられるものの、キズの様な嫌な跡ではなく、全体的にナチュラルと言える釉薬ムラは感じられますが、底部などの細かな擦れやカトラリー跡など薄っすらで、比較的綺麗な状態と言えます。※底部にペン先ほどの凹凸跡がいくつか見られますが、これらは焼成時の跡になります。
【縁・注ぎ口】
プリン色の地が浮かび上がり優しげな表情を楽しんで頂けます。手で撫でても凹凸など触れられず、綺麗な状態です。
【持ち手】画像10,11
エッジ部分、持ち手付け根まわりにプリン色地の浮かび上がりはある程度感じられますが、擦れや汚れは見当たらず、綺麗な状態と言えます。
【裏面】画像12
白い座のすぐ内側に釉薬ムラがある程度感じられ、中央には薄っすらくもった感は見受けられるのですが、擦れやキズなど見当たらず、比較的綺麗な状態と言えます。ARABIA バックスタンプ は少し残っています。
シンプルで安定感のあるフォルムには野暮ったさは微塵も感じられず、未だに色褪せることのない KILTAの魅力は単色無地の色味にもあると思います。他の食器との相性も良く、既にお持ちの食器達ともきっと仲良くなってくれると思います。カップ&ソーサーやマグカップなどに添えて KILTA の魅力を存分にお楽しみください。ミルク&クリーマーの用途以外では、例えば冷温のソースや調味料などを入れ、食卓に添える形もお勧めです。
販売価格 |
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