ARABIA "KILTA"(ブルー)ラテマグ(難あり)
ENN scandinavian design_SELECT / from Finland
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ARABIA(アラビア)"KILTA"(キルタ / ブルー)ラテマグ(難あり)
■ カラー:ブルー
■ サイズ(約):直径(口径)7.8 cm × 高さ9.8 cm
■ 容量(約):250 ml
■ 素材:CERAMIC(陶磁器)
■ デザイン:KAJ FRANCK(カイ・フランク)
■ 製造年:1950 - 60年代
■ コンディション:★☆☆☆☆ 1.9
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ARABIA "KILTA"(ブルー)ラテマグ(難あり)
※難ありとは表面(側面)に見た目貫入の様なヒビと微細欠けが見られる状態の為、難あり価格で出品しております。
シンプルでハンドリングし易い KILTA のラテマグになります。
デザイナーの KAJ FRANCK(カイ・フランク)が常に追い求め続けた事、それは「無駄なく・機能的・その場に馴染むもの」KILTA はその概念が色濃く反映されているシリーズだと思います。
カイ・フランク(1911−1988)
時代の空気を読み、数々の名作の生みの親でもあるカイ・フランク。アラビアにとって革命的なキルタをもたらしたデザイナ−。意外にも、本来はセラミックを専門とはしておらず陶芸の経験も一切ないまま、アラビアの門をたたき斬新なアイディアで戦後のアラビアを新たに構築していったのです。リ−ダらしい資質を持ち、教師としても優れた人物でした。カイ・フランクの教え子達は時代を担うデザイナ−へと成長し、カイ・フランクの精神は時を超えて受け継がれていくのです。
"KILTA"(キルタ)
2005年からオイヴァ・トイッカとヘイッキ・オルヴォラの手が加わり、現在イッタラの TEEMA(ティ−マ)の前進とも言われている KILTA は後に発表された作品達に多大なる影響を及ぼしたとも言われ、その精神は後々のデザイナ−たちによってデザインされたテ−ブルウェアにも宿っているかのようです。無駄なものは全て削ぎ落とされ、普遍的なフォルムを持つ KILTA は革命とも呼ばれ、世界中の方々から今も変わらず愛されているのです。
"KILTA" は「Kilta Glaze」と呼ばれる、優しく発色する独特の釉薬が使用され、縁や角などには磁器の白色が浮き上がり、全体的に淡い風合に仕上げられております。
古い時代の器となりますので、経年による風合いの変化、釉薬のゆらぎ、表層の細かな擦れや小キズ、見た目貫入の様なヒビと微細欠けは見られる状態ではありますが、その他目立つ擦れ、キズ、汚れなど見当たらず、手洗いで大切に使ったり、古き良き時代の雰囲気を持ち合わせておりますので、そこに佇んでいるだけで様になる一品だと判断し、ジャンク品としてご紹介させて頂いております。予めご理解を頂ければ幸いです。※焼成時のペン先程度のくぼみ(画像5 / 白い色飛びの様に見えます。)が1箇所見られます。
【表面(側面)】画像1,2
見る環境にもよりますが、ほんのり紫がかったブルーの色味が当時を思い起こさせる様な何とも言えない美しさを放っております。表層の細かな擦れや小キズ、見た目貫入の様なヒビと微細欠け(画像3,4)は見られる状態ではありますが、その他目立つ擦れ、キズ、汚れなど見当たらず、ジャンク品の器としては比較的綺麗な状態と言えます。
【内面】画像6,7
側面の見た目貫入の様なヒビと微細欠けと共通と思われる跡(画像8)は見られますが、その他釉薬ムラは見られるものの、ジャンク品の器として比較的綺麗な状態と言えます。
【縁】画像9
縁に及ぶ見た目貫入の様なヒビと微細欠け(上記共通)、KILTA独特の釉薬色の雰囲気など見られますが、ジャンク品の器として比較的綺麗な状態と言えます。
【裏面】画像10
白い座とブルーとの境界部に釉薬の滲みの様な跡が見られるものの、擦れやくすみなど薄っすらで概ね綺麗な状態と言えます。
このKILTAのシリーズはシンプルで使い易さに定評のある作品です。本来であれば実際に器として使って頂きたいのですが、問題なく使って頂けますとは言い切れない状態ですので、佇ませて KILTA の雰囲気を味わいたい方、ディスプレイアイテムとしてお勧めさせて頂きます。この様な出品の仕方で大変恐縮です。
| 販売価格 |
0円(税込)
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