ARABIA GD シリーズ "MAHONKI"(マホガニー/茶系)ティーポット
ENN scandinavian design_SELECT / from Finland
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ARABIA GD シリーズ "MAHONKI"(マホガニー / 茶系)ティーポット
■ メーカー:ARABIA(アラビア)
■ シリーズ:GD シリーズ "MAHONKI"(マホンキ = マホガニー)
■ デザイン:Ulla Procope(ウラ・プロコッペ)
■ カラー:赤茶色 × 黒(MAHONKI:ツヤありのタイプとなります。)
■ サイズ(約):底面直径12 cm(注ぎ口先端〜持ち手の端まで18.5 cm)× 高さ13.2 cm(底面〜蓋のトップまで)
■ 容量(約):650 ml 程度(表記なし)
■ 素材:CERAMIC(陶磁器)
■ 製造年:1960 - 70年代
■ コンディション:★★★☆☆ 3.7
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ARABIA社を代表する主力で人気デザイナーの Ulla Procope(ウラ・プロコッペ)の感性によって 1960年代に手掛けられたシリーズ作品となります。
GD シリーズの中でも表情によって呼び名が異なり、本品の "MAHONKI"(マホンキ=マホガニー)はツヤのあるタイプ、一方ツヤのないタイプは KAARNA(カーナ=樹皮の意)と名付けられたのです。どことなく土臭さが感じられ、日本の和を彷彿させられるデザインに仕上がっており、ツヤ感のある赤茶色の美しい釉薬にはどことなく表面がくすんだ銀色っぽく感じさせることがあり、なんとも言えない表情の豊かさを楽しませてくれる和食器の様で、大変趣のある、日本人として思わず笑みを浮かべてしまう様な作品と言えます。
経年による風合いの変化や釉薬ムラは見受けられますが、使用感は少なめに感じられ、目立つ擦れ、傷、汚れなどは見当たらず、欠けや割れなど見られないことから、この年代の陶磁器製のポットとして概ね綺麗な状態と言えます。※表面のツヤ感ムラは多少感じられますが、これらもGD シリーズらしさであり、最大の特徴と捉えて頂ければ幸いです。
【表面】
赤茶色と黒の独特なる縞模様の表面がくすんだ銀色の様に見える時がある独特の釉薬が大変趣のある表情の豊かさを楽しませてくれています。本体の注ぎ口近辺に釉薬ムラが白っぽく見える3mm程度の跡(画像6)が一箇所見られるものの、細かな擦れ、くすみの様な汚れなどは僅かな程度で、その他目立つ擦れ、傷、汚れなどは見当たらず、概ね綺麗な状態と言えます。
【注ぎ口】
釉薬ムラは多少感じる部分はありますが綺麗な状態と言えます。液切れも優秀に思え、しっかりとデザインされ、作り込まれている印象です。
【内面】
釉薬ムラの様な跡は多少見られるものの、使用感は少なめに感じられ、概ね綺麗な状態と言えます。※注ぎ口の内部には茶こしの様な役目をする為7つの穴(画像10)が設けられております。
【淵】
ティーポット本体の淵は僅かな揺らぎは感じられますが、蓋との相性も適度で概ね綺麗な状態と言えます。ここに差し込む様に入れる蓋となっております。引っ掛かるストッパーの様なものはついていないので必ず手を添えるなどして優しく注いであげて下さい。
【蓋】
蓋のトップに駒形のつまみが付いており、扱い易さにも優れています。本体へ差し込む部分が約2.3 cm ほどございます。内外面共に擦れや汚れなど僅かな程度で概ね良好な状態と言えます。
【持ち手】
本体と一体型で、指を2〜3本入れ親指で蓋を抑えることができるはずです。釉薬ムラは見受けられるものの綺麗な状態と言えます。
【底面】
白い座の部分のすぐ内側に表面ツヤの低下した様な部分がありますが、マッドな雰囲気になっている程度の跡(画像12)なので、然程気になる跡ではないと思います。その他白い座の接触面に擦れの様な、くすみの様な跡は見られるものの、その他擦れなどは殆ど見当たらず、比較的綺麗な状態と言えます。中央にARABIA MADE IN FINLANDの古いロゴは一部消えかかってはおりますが、比較的綺麗な状態で残っております。
フィンランドと日本(和の雰囲気)がタッグを組んだ様なデザインには表情が豊かな割に落ち着いた雰囲気も持ち合わせ、和・洋・中のティータイムのお供、主役となってくれそうです。存在感抜群のティーポットを迎え入れてみませんか。きっとあらゆるシーンに馴染んで活躍してくれると思います。手のサイズにもよりますが、蓋を外して拳を入れ込むことができますので、日頃の手洗い、メンテナンスにも配慮された抜かりのないティーポットと言え、衛生的でもあるのです。
販売価格 |
8,910円(税込)
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在庫数 |
残り1点です |
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