marimekko vintage ドレス（ボックス型/墨色）B
ENN scandinavian design_SELECT / from Finland
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marimekko vintage ドレス（ボックス型 / 墨色）B
同モデル型の”marimekko vintage dress（ボックス型）墨色A"を同時出品しておりますが、そちらは四隅の当て布はダーク系の色味の印象を受けます。状態の差異はございますが、併せてお楽しみください。
■ カラー：墨色（ベース）× 濃淡オレンジ × 濃淡紫 ×濃淡緑 × 濃淡ピンク
■ サイズ表記：S（XS - L サイズ相当）
■ 素材：コットン100%
■ デザイン：脇阪 克二（Katsuji Wakisaka）
■ 製造年：1975年
■ コンディション：★★★☆☆ 3
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1975年代にmarimekko社にて作られたヴィンテージのドレスです。
以前「脇阪 克二のデザイン」を読んでいて、なんだか見覚えのあるデザインだと感じました。このドレス（内部のタグの一部が外れ失われており、書いてあるはずの年代は確認できませんが、おそらく1975年に作られたものと同じです。）の年代的にも、おそらく間違いはないだろう、そう感じました！仮に違ったとしても、このワンピースの偉大さ、秀逸さには変わりはございません。
長方形のデザインで四隅に四角い布が当てられています。頭から被るタイプで頭をだすところと、腕を出すところがあり、肩口にファスナーがあるだけのシンプルデザインは畳やすくて、シワになりにくいので携帯することも容易だと思います。※前身頃の腰部に大きな四角いポケットが2箇所セットされているのも嬉しいポイントです。シンプルではありますが、思いつきそうで思いつかない、個性的な感性で生まれた形なので着ると独特で、他に類を見ない魅力が詰まっています。
サイズ感（サイズ表記：S）
たっぷりと生地を使用し仕立てられていますので、様々な体型の方に着て頂く事が可能であり、また体型に変化が出たとしても柔軟に対応してくれそうなので、長く着て楽しんでいただけるお洋服だと感じております。
普段XS - L位のサイズを着られる方に対応できるサイズ感と言えます。※肩の位置が判別しにくいお作りなので、参考程度で恐縮なのですが、少しでもサイズ感の参考にしていただければ幸いです。平面寸法にて肩幅は生地が当てられている部分まで約49 cm、脇下身幅は最大で約75 cm、着丈約107 cm、袖丈は肩口のファスナーを閉め切った状態の位置から約30.5 cmほどになります。（ファスナーは約15 cmほどです。）
長年の経過に伴う風合いの変化、着用感が感じられ、アタリと呼ばれる擦れのような跡が感じられる部分があります。腕を出す部分（当て布のすぐ下辺り）のオレンジ色側には擦れのような跡（画像8枚目）が、紫色側には擦り切れた跡（画像11枚目）が一箇所ずつ見受けられますが、決して大きく目立つようなものではなく、多少洋裁のできる方でしたら、ご自分の好みな方法で修繕することは可能なレベルの状態だと感じております。その他生地に裂けや穴など見られないことから、時間を経てきた衣類として状態はまずまずの状態と言えます。
【表面】
ベースとなる生地は墨色の濃淡まだら柄で四隅にそれぞれ色の異なる（同柄）生地が当てられています。たっぷりと生地を使用して仕立てられているのでサイズ感にはある程度の許容範囲と・シルエット的には緩めで可愛らしい一面もありますので、カジュアルに着こなし、楽しんで頂ける、良質な綿生地だからこそ味わえる着心地の良いドレスに仕上がっています。
濃淡ピンクの生地には顕著なアタリによる擦り切れた跡が一箇所見受けられますが、大きさ的には3mm程度のもので、強く目立つ状態ではありません。（無地の生地ではなく、柄の名残が微かに感じれる状態です。）
【首元】
見た目は小さめな丸首と言えますが、左肩口にファスナーがセットされていますので脱ぎ着は比較的し易いように考えられております。アタリと呼ばれる擦れのような跡が多少感じられますが、比較的綺麗な状態と言えます。
【肩】
左右の肩に色味の違う生地が2つ当てられています。当てられている生地の柄は全て同じですが、右肩は濃淡オレンジのまだら柄、左肩は濃淡紫色のまだら柄となっておりメリハリが生まれています。左肩にOPTI製のファスナーがセットされ脱ぎ着のし易い作りになっています。その他アタリと呼ばれる擦れのような跡は多少は感じられますが比較的綺麗な状態と言えます。凝視すると若干細かな色飛びが出ている箇所はございます。
【裾】
左右の裾に色味の違う生地が2つ当てられています。当てられている生地の柄は全て同じですが、右裾は濃淡緑色のまだら柄、左裾は濃淡ピンクのまだら柄（ピンク色の無地のようにも見えますが、微かに柄の名残を感じます。）となっており、こちらもメリハリが生まれています。アタリと呼ばれる擦れのような跡はある程度感じられ、ピンク生地の部分に一箇所3mmほどの擦り切れた跡（画像：後ろから5枚目）がありますが、決して強い擦り切れではなく、部位的に目立つものではないと感じております。
【裏地】
裏地はありません。
【ポケット】
ウエスト辺りには大きな四角いポケット（タテ21 × ヨコ20 cmほど）が2つ付けられており、可愛らしい雰囲気と機能性を持ち合わせています。入口部に僅かな擦り切れ跡（画像：後ろから2枚目）が感じられますが、決して目立つような、気に障るようなものではなく然程気になるものではないと感じております。
【内部タグ】
同時出品している墨色Aには1975年と記されたタグがついておりますが、こちらは外れて失われている状態です。その他タグも決して綺麗な状態ではありませんが、長年経過したお洋服の証を証明してくれているかのようです。
シンプルな発想から生まれているかのような独特のデザインは立体になると凄く可愛らしいシルエットを放ってくれます。肩口のファスナーのお陰で脱ぎ着もし易く、着回しもし易いので、普段着としての活躍が期待できます。フィンランドからやってきた日本人デザインのmarimekkoは親近感の湧くデザインでもあります。古き良き時代のヴィンテージドレスは決して良好な状態とは言えませんが、まだまだ十分楽しんでいただける状態ではあるはずですので日本人らしく着こなす醍醐味もきっとあるはずです。今の物とはまた違った楽しみ方が待っていますよ！
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0円(税込)
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